ツールドフランス観戦 2

昨日でツールドフランスも終わりました。
日本人が二人も出場したことで、僕にとっては熱いツールでした。

最終日はパリのシャンゼリゼがゴール。
総合優勝は昨日で確定しています。

市内に入るまでは時速35kmくらいでの、のんびり「3週間ご苦労さん」走行。
このリラックス地帯で、勝ちを狙って飛び出さないのが不文律の紳士協定。

走りながら肩組んでおしゃべり、選手同士の写真撮影なんて当たり前で、アスタナチームは、
走りながらシャンパングラスで乾杯しています。

でもコンタドールは飲んでなかったね。そのままグラスを道路脇に捨ててたもの。
優勝はアンタに決まったのに。(昔、連覇中のアームストロングは飲んでたねー)

なるほど、ゴールするまで飲まないわけだ!
プロだねーあんた!惚れ直したよ!

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パリ市内に入って、1周6.5kmを8周してゴール。
上記の理由から実際はこの約50kmが本当のレース。

別府選手やってくれました。
周回に入ってすぐに逃げた選手に反応。7人の選手と逃げ集団をつくる。
彼が先頭でシャンゼリゼに入って来た時は、鳥肌がたちましたねぇ。

ユーロスポーツのアナウンサーが、「ベップー、ベップー」と。
ツールで日本人の名前が連呼される日が来るなんて・・・。
長生きはするもんですねー。(おいおい!)

7人の逃げ集団から、ラスト9kmで後半4人が脱落、先頭交代しながら逃げる3人。
5月1日のフランクフルト・シティ・ループで優勝したドイツチャンピオン、ヴェーグマン
もこの中に入っています。
でも贔屓目で見ても、ヴェーグマンより別府が一番頑張ってましたー!

世界中の自転車ファンが見守る中、最後の一瞬まで別府が全力だった。
日本人の意地をみせてくれた、と思いたい。

DSC01449.jpg

ラスト5kmで集団に追いつかれたけど、今日一番貴方が輝いていました。
当然、今日のレースで(勝たなくても)、
「ステージを最も盛り上げ、最も勇敢な走りを見せた選手」に与えられる、「敢闘賞」を獲得。

この逃げで初出場の貴方は、他チームの選手達、ファン、関係者から認められたことでしょう。
僕には伝統あるヨーロッパで、「仲間として認められた」、ことの方が嬉しいです。

ありがとう、別府フミ選手!

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さてもう1週間も経ってしまったツール観戦。
コルマールでスタートを観た事は前回書きました。

選手がスタートする1時間前に、「キャラバン隊」が選手と同じコースを走ります。
もちろん白バイも先導。

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「キャラバン隊」とは、ツールに協賛しているスポンサーのプロモーション部隊です。
お祭りの、山車(だし)ですね、まさに。

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フランス人は皆知っているので、沿道でキャラバン隊を待ち受けます。
お菓子のメーカーから、洗剤のメーカーまで、試供品をばら撒きながら走ります。

しかしツールドフランスの経済効果って・・・計り知れないものが有りますね。

子供は大喜び。(大人も大喜び!)
帽子も4種類見たけど、僕は1つだけゲット。
Kさんは2種類の帽子をゲット。(帰ったら子供に、お気に入りの帽子を取られたらしい)

今回の戦利品。(近くにいた子供は、この3倍はゲットしてました)

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コルマールで選手のスタートを見送って、アウトバーンで集団を追いかけます。
コース表とタイムシートはネットで探しておいたので、後は勘のみ。
ナビを使って、「この辺だろ!」という所へ。

こんな田舎道で集団を待ちます。
雨で寒かったー。

CIMG6565.jpg

もちろん乗ってきた車は、農道の横へ。皆そうしてました。
ド田舎なので、日本人を見たこと無いんでしょう。
Kさんは「日本人か?」と聞かれたそうです。

やっぱ日の丸でしょ。
上空にヘリコプターの音が聞こえてきて、警察やオフィシャルカーが来たら、もうすぐ
選手達の集団が。

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選手が来たら、そちらに集中。故に写真無し。

この日、2度目の観戦場所に選んだ所。地味?

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やっぱり日の丸。

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選手が通過した後は、サポートカーが猛スピードで選手を追いかけていきます。

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CIMG6575.jpg

CIMG6576.jpg

この日はスタート以外に沿道2回のツール観戦。
2回とも日の丸を振ったわけですが、特に一回目は新城選手と目が合ったような・・・。

サングラスの奥から、
「何故ここに日の丸が・・・?」という困惑した表情が見て取れたような・・・。

自分勝手な思い込みかもしれません(笑)


(続く)
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プロフィール

shiatsukenkodo

Author:shiatsukenkodo
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・石川 正使 丑年生まれ

・在独28年(治療師歴28年)

・独日の治療国家資格を持つ、世界で一番患者さんに恵まれている治療師

・指圧師
 独・医療マッサージ師
 独・理学療法士
 独・リンパドレナージュ
   治療師
 独・スポーツ理学療法士

・ドイツスキーナショナルチームの専属治療師として世界中を転戦

・ドイツチームでオリンピックに参加した唯一の日本人

・渡独前の夢はすべて実現させました

・お陰様で自分の腕一本で海外生活させていただいています。

・今が一番楽しいです

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・仕事で一番大事な指の怪我が心配で、高校1年生からのめり込んだラグビーを、40歳で引退

・ラグビーを辞めても、好きなスポーツの順番は変わらず、ラグビー、自転車、スキーの順

・健康維持とストレス発散の為、一年中、毎日往復20kmの自転車通勤で、体力抜群のドイツ人相手にバトルを繰り返す毎日を送っている、下りが苦手な元登録レーサー

・生涯のモットーは、

 「人生は強気で行く」
 
 「本物を目指す」

・ ライフワークは

 「治療の探求」

 「ドイツ語の上達」

----------------------

・どう見られるかより「どう在りたいか」を常に自分に問いたい

・21歳で天職と決めたこの仕事で「知命」を迎え、全ての夢を叶え、生計を立てられる幸せを沸々と感じる昨今

・「職人」「求道心」「前進」

・ブレない生き方

・「初心」「基本」「患者さんを思う心」の難しさ、大切さが最近やっと解りかけてきました

・25年以上もかかってやっと、「治療の基礎」が確立してきたかなぁー、と思う今日この頃

・それに比例して日々増していく「治療は難しい」という思い

・治療を追求すればするほど天井の低い「先細りの筒の中」を進んで行く感じがします

・治療でも人生でも最後の勝負を決するのは、「気」ではないかと考えています

・全ての夢を叶えさせてくれたドイツに感謝

・90歳まで現役治療師として、患者さんに喜んで頂き、社会に貢献する事を、毎朝深く祈念しています

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