全日本スキー連盟の新コーチ 1

お陰様で昨日一日寝ていたらすっかり元気になりました。
過去3年間の寝不足を解消した感じ。
体が超軽くなりました。

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さっき懐かしい友達から電話がありました。

「・・・今度、・・・4年間ヘッドコーチやるんだよ・・・」

「え??フィンランドのコーチ辞めるの?」

「そう、長かったなぁ、もう十分仕事したよ、結果もだしたし・・・」

「んで? どこのコーチやるって??」

「おいおい、日本だよ、日本チームのヘッドコーチやるんだよ!」

「マジかよー!!! おー!!!やっとだなー!!!」

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電話の相手はクリスチャン・ライトナー。
長野オリンピックが開催された97/98のシーズンから長くフィンランドチームの
コーチをしてきました。

当時20歳の無名選手、カレ・パランダーを長野五輪の回転で9位に。
翌年アメリカ・ヴェイルの世界選手権回転種目で優勝させた、名伯楽一人です。

オーストリー、アルペン競技の聖地、キッツビューエルの出身。
父親も1960年代に同郷のヒンターゼアと共に活躍した有名な選手。

この前離婚してしまったけど、奥さんはミヒャエラ・ゲルグというドイツの元スキー選手。
スピード種目(滑降、スーパー大回転)に強い、超有名な美人スター選手でした。

ゲルグの名前のほうが有名なドイツでは、TV中継でフィンランド選手が滑ると、
「コーチはM・ゲルグの旦那さんのライトナー氏です・・・」とアナウンサーが何度も何度も
叫んでいました。

すべてのキッツビューエルの男の子がそうであるように、彼もまた選手を目指したがそちらでは
花が咲かずコーチングの道へ。
ゲルグの選手後半期、彼女の試用するスキーメーカーのサービスマンとしてドイツチームに帯同。
その後結婚。

ベテラン選手だったゲルグは、ドイツスキー連盟の若手重視の選手編成に不満をいだき対立。
コーチングの出来るクリスチャンとならまだやれる自信があったのでしょう。
チームから独立してプライベートチームを立ち上げ、自分達でスポンサーを探し、夫婦2人で
ワールドカップを転戦。

記憶では確かその2シーズン目、イタリア・コルチナダンペッツオの滑降で、
36番スタートから優勝!という胸のすくような大逆転劇で、
「自分達の正しさ」を証明した、骨のある男です。

僕が、「おー!!!やっとだなー!!!」と叫んだのは訳があります。

(続く)
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プロフィール

shiatsukenkodo

Author:shiatsukenkodo
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・石川 正使 丑年生まれ

・在独29年(治療師歴29年)

・独日の治療国家資格を持つ、世界で一番患者さんに恵まれている治療師

・指圧師
 独・医療マッサージ師
 独・理学療法士
 独・リンパドレナージュ
   治療師
 独・スポーツ理学療法士

・ドイツスキーナショナルチームの専属治療師として世界中を転戦

・ドイツチームでオリンピックに参加した唯一の日本人

・渡独前の夢はすべて実現させました

・お陰様で自分の腕一本で海外生活させていただいています

・この仕事が大好き

・今が一番楽しいです

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・仕事で一番大事な指の怪我が心配で、高校1年生からのめり込んだラグビーを、40歳で引退

・ラグビーを辞めても、好きなスポーツの順番は変わらず、ラグビー、自転車、スキーの順

・健康維持とストレス発散の為、一年中、毎日往復20kmの自転車通勤で、体力抜群のドイツ人相手にバトルを繰り返す毎日を送っている、下りが苦手な元登録レーサー

・生涯のモットーは、

 「人生は強気で行く」
 
 「本物を目指す」

・ ライフワークは

 「治療の探求」

 「ドイツ語の上達」

----------------------

・どう見られるかより「どう在りたいか」を常に自分に問いたい

・生きていく為の仕事ではなく、仕事の為に生きていく人生

・21歳で天職と決めたこの仕事で「知命」を迎え、全ての夢を叶え、生計を立てられる幸せを沸々と感じる昨今

・「職人」「求道心」「前進」

・ブレない生き方

・「初心」「基本」「患者さんを思う心」の難しさ、大切さが最近やっと判りかけてきました

・25年以上もかかってやっと、「治療の基礎」が確立してきたかなぁー、と思う今日この頃

・それに比例して日々増していく「治療は難しい」という思い

・治療を追求すればするほど天井の低い「先細りの筒の中」を進んで行く感じがします

・治療でも人生でも最後の勝負を決するのは、「気」ではないかと考えています

・全ての夢を叶えさせてくれたドイツに感謝

・90歳まで現役治療師として、患者さんに喜んで頂き、社会に貢献する事を、毎朝深く祈念しています

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