味付けが濃くなってたら

今日は日中で1℃。
気持ち良い寒さです。

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10月28日に開催されるフランクフルトマラソンを昨日申し込みました。
明日の1月31日までに申し込むと50ユーロで済みます。
大会が近づくにつれ参加費も高くなっていきます。

昨日は0℃の中を約1時間半、15kmの練習。
5kmを3つに分けてタイムを測りました。
それぞれ、32分、28分、27分。

後半にかけて段々とスピードを上げていく、
「ビルドアップ」という練習です。

最初から28分で行きたかったけど、向かい風と寒さで
全然体が温まりません。

季節が季節だし無理して行く必要も無いかと、
最初の5kmはゆっくり行くことに。

ノイスでも夜に1時間、キロ5分20秒位で走れたので、
まあこんなもので良いでしょう。

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鳥取の初動負荷理論のキャンプに参加して良かった事の一つは、
走っている時に頭が動かなくなったこと。

体がピョンピョンと上下動しなくなりました。
長距離を走るに、これはかなり重要なポイント。

特に他のスポーツをやってきて、マラソン練習を始めた人に
上下動の多い走り方が良く見られます。
(僕もそうでしたから)

「上下動が多い」ということは、前に進むエネルギーに
ブレーキがかかり、無駄が多いということです。

体の一部をちょっと意識するだけで、これが解消されます。
凄いです。この一点だけでも鳥取に行った価値がありました。

今思ったのですが、この意識と「上下動のない動き」って、
日本舞踊とか、能などの伝統芸能の分野でも同じではないでしょうか。

マラソンと日本の伝統芸能の動きが継っているんですよ。
興味深いですね。

鳥取合宿の写真がここのブログにアップされていました。
我々、陸上競技合宿のグルーブも写っています。
なんか偉そうに腰に手を当ててる奴がいますね。

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自分で注文していて忘れていた荷物が届きました。
フランスから。


sDSC_0183.jpg


開けてビックリ。
スイスに注文してたものじゃないですか。


sDSC_0186.jpg


スイス製の頭蓋骨の模型です。
こんなんで300ユーロもします。

先週の木曜日の授業のテーマが「側頭骨
この骨がそうです。


sDSC04500.jpg


名前からして頭の横にある骨だとはわかるけど、
これだけ見せられても普通の人には判りませんね。


sDSC04502.jpg


この黄色と緑色の骨がそうです。

4つに区分される骨ですが、その中で耳の後ろのやや下。
(濃い緑色の部分)人間の骨の中で一番硬い部分です。
(逆に上の黄色の部分は薄い骨です)

どうして硬いかというと、この骨の中に聴覚、並行感覚
など生命維持に必要な大事な器官があるからです。

内蔵を支配する神経、嚥下、唾液、首を回す神経、太い動脈、
静脈もこの裏を通っているし。

出産の時に傷つかないように、母体の中から一番固い骨に
守られて生まれてきます。

先週の授業では側頭骨は顔面神経に関係があり、
故に「味覚」にも関係があることも勉強。

先生が過去の患者さんの例を紹介。
何かの拍子で転んだ女性の患者さんの話でした。

不幸にも耳のあたりを打撲。
(でもそれは後から判ったこと)

数日後には痛みも取れてきたので、本人は全く
気にしてなかったそうです。

その患者さんというのは先生のお友達。
食事会に招待されて出された料理が食べられないくらい強い
塩味だったそうです。

以前にはそんな味付けをしなかったその患者さん。
ピン!ときた先生が質問。
本人も忘れかけていた側頭部打撲の件が明らかに。

打撲によって側頭骨がずれ、味覚に関する神経が押されたか、
捻れてしまったのでしょう。

甘みを強く感じるようになるそうです。
だから塩を沢山入れて調整したくなるのですね。

数回の治療で味覚は戻ったそうです。

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人気のうさまろ。


sDSC_0220.jpg


くつろぎ過ぎでしょ。


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プロフィール

shiatsukenkodo

Author:shiatsukenkodo
--------------------------------------------
・石川 正使 丑年生まれ

・在独29年(治療師歴29年)

・独日の治療国家資格を持つ、世界で一番患者さんに恵まれている治療師

・指圧師
 独・医療マッサージ師
 独・理学療法士
 独・リンパドレナージュ
   治療師
 独・スポーツ理学療法士

・ドイツスキーナショナルチームの専属治療師として世界中を転戦

・ドイツチームでオリンピックに参加した唯一の日本人

・渡独前の夢はすべて実現させました

・お陰様で自分の腕一本で海外生活させていただいています

・この仕事が大好き

・今が一番楽しいです

----------------------

・仕事で一番大事な指の怪我が心配で、高校1年生からのめり込んだラグビーを、40歳で引退

・ラグビーを辞めても、好きなスポーツの順番は変わらず、ラグビー、自転車、スキーの順

・健康維持とストレス発散の為、一年中、毎日往復20kmの自転車通勤で、体力抜群のドイツ人相手にバトルを繰り返す毎日を送っている、下りが苦手な元登録レーサー

・生涯のモットーは、

 「人生は強気で行く」
 
 「本物を目指す」

・ ライフワークは

 「治療の探求」

 「ドイツ語の上達」

----------------------

・どう見られるかより「どう在りたいか」を常に自分に問いたい

・生きていく為の仕事ではなく、仕事の為に生きていく人生

・21歳で天職と決めたこの仕事で「知命」を迎え、全ての夢を叶え、生計を立てられる幸せを沸々と感じる昨今

・「職人」「求道心」「前進」

・ブレない生き方

・「初心」「基本」「患者さんを思う心」の難しさ、大切さが最近やっと判りかけてきました

・25年以上もかかってやっと、「治療の基礎」が確立してきたかなぁー、と思う今日この頃

・それに比例して日々増していく「治療は難しい」という思い

・治療を追求すればするほど天井の低い「先細りの筒の中」を進んで行く感じがします

・治療でも人生でも最後の勝負を決するのは、「気」ではないかと考えています

・全ての夢を叶えさせてくれたドイツに感謝

・90歳まで現役治療師として、患者さんに喜んで頂き、社会に貢献する事を、毎朝深く祈念しています

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