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最後の授業


s写真


毎日雨か。

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急ですが、2月9日より1週間、講習会のため日本に帰ります。

「体に悪影響」と皆が知っているがどうにもならない。

「電磁波」を取る治療です。

10年前に患者さんから聞いてビビットきていた治療。

年始の帰国前に縁があり治療を受ける事ができました。

現在6月に講習会の試験があるので、それ以降にと考えましたが、
逸る気持ちを押さえられず、今回の帰国を決めました。

整形以外の患者さんの治療も行えるようになります。

特に「アトピー」に有効な治療です。

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日本から買ってきたシューズの一つ。

これくらい派手なのが前から欲しかったね。


sDSC_1476.jpg


「アシックスのターサー」
軽いので基本的には強い人、速い人達が履くシューズです。

ソールに硬い素材が「斜め」に入って反発力を使えるように
改良されている。(右は以前のターサー)


sDSC_1480.jpg


アディダスに近くなった感じ。

以前のモデルより僕には走りやすいシューズになりました。

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先週の木曜日から土曜日まで、
ノイスでオステオパシーの講習会。

5年目も半ばになると新しい教科は入ってこなくなる。
試験に向けて復習、復習。

でも今回の内臓の授業は「胸郭」。


sDSC_1479.jpg


最後に一番難しいのがくるのだ。

心臓と肺の解剖、生理をがっつり復習。
(忘れてるよな、、全然答えられてない)

ひぇー、心臓と横隔膜も靱帯で繋がってたか。
つまり呼吸で心臓も上下に移動するということ。


sDSC_1478.jpg


肺は右(向かって左側)が3つに、左は2つに別れているのだが、
それを肋骨の上から触診して、別々に動かす、、なんて。。

面白いねぇ。やれば出来るのだ。

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小説「最後の授業」。

小学校の授業にでてきた小説。

アルザス、ロレーヌという名前はここで覚えた。

明日からドイツ領になるのでフランス語の授業は行なわれなくなる、、。

「フランス語は世界で一番美しい言葉です」

「フランス万歳」

琴線に触れる小説だった。

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もう10年以上こられているドイツ人の患者さん。

ご実家がフランクフルトの少し南。
フランス国境まで数十キロの所というのは昔から聞いていた。

先週の治療の時に入って来るなり、

「イシカワさーん、これ幾らか当てて!」

と自分の靴を指さした。

(お洒落な靴だったので)

結構するんじゃないですか??って言ったら、

「15ユーロよ〜(笑)」

バーゲンの時期なので安く買えたらしい。

「年に何回かフランスに買い物に行くのよねー、
特に今頃の時期に」

「(ドイツに比べれば)洋服もお洒落だし」(知ってます)

「フランスパンやエクレアもあるし」(知ってます)

「ワインもチーズも安くて美味しいし」(もちろん知ってます!)

「でね、シュトラスブルクみたいな大きな街に行かなくたって、
国境の小さな街でも楽しいのよ、、。アルザスは」

興が乗ったのかアルザスの歴史を等々と話し始めた。

僕が歴史好きなのを知っていて、事ある毎に時代背景を、当時の状況を
詳しく説明してくれる人なのです。

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「面白い歴史を背負った所でしょ、アルザス、ロレーヌって?」

ここから反撃。

「その辺の歴史は日本人なら誰でも知ってますよ〜」

「だって小学校で小説読むんだもん」

小説の内容を説明。

(驚きながら)

「え、その小説、誰が書いたの?日本人?フランス人?」
「何ていう小説なの?」

ここから失墜。

「作者?、もちろん日本人。えー、確か名前は、、、

Takeo Arishima (有島武郎)だと思う」(キッパリ!)

「題名は、、、最後の葡萄」(!)

「最後の授業」と「一房の葡萄」のごちゃ混ぜ勘違い(汗)。

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彼女は鋭い。

「じゃあ、きっと Takeo Arishima も欧州に留学してたのね 」

(え??)

「ほら、あのベルリンの少女の小説を書いた人と一緒に」

(Maihime ? Oogai Mori ?)

「そうそう、その人。独訳で読んだわ」

あれ?有島武郎はドイツに来たっけかな?
(どっか海外に行ったはずだが、、ドイツだっけ?)

白樺派だろ?
ということは鴎外より時代が下がるんじゃないかな、、。

確か軽井沢で自殺したんだよな。。

その日は「最後の葡萄は有島武郎」と主張し続けました(笑)。

翌日ちゃんとメールで謝りましたが。

こういう話しができる患者さんがいて僕は幸せです。

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人気のうさまろ。


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昔はよく撫でさしてくれたものだが。
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theme : 海外小説・翻訳本
genre : 小説・文学

comment

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No title

電磁波を取る治療なんてものがあるんですね、初耳です
忙しい中、常に吸収される姿に毎回刺激いただいてます。

ターサーいいですよね、ワタシも今一番気になってるシューズです
アディダスばかり履いてきましたが、アシックスもいいな~と先日試し履きさせてもらって感じました

気をつけて帰ってきて下さい

Re: No title

ターサーって割りとクッションが良いんですよね。正しい位置で踏めれば。
これはワイドサイズですがアディダスのワイドサイズより余裕があります。
色も気に入ってます。
プロフィール

shiatsukenkodo

Author:shiatsukenkodo
--------------------------------------------
・石川 正使 丑年生まれ

・在独28年(治療師歴28年)

・独日の治療国家資格を持つ、世界で一番患者さんに恵まれている治療師

・指圧師
 独・医療マッサージ師
 独・理学療法士
 独・リンパドレナージュ
   治療師
 独・スポーツ理学療法士

・ドイツスキーナショナルチームの専属治療師として世界中を転戦

・ドイツチームでオリンピックに参加した唯一の日本人

・渡独前の夢はすべて実現させました

・お陰様で自分の腕一本で海外生活させていただいています。

・今が一番楽しいです

----------------------

・仕事で一番大事な指の怪我が心配で、高校1年生からのめり込んだラグビーを、40歳で引退

・ラグビーを辞めても、好きなスポーツの順番は変わらず、ラグビー、自転車、スキーの順

・健康維持とストレス発散の為、一年中、毎日往復20kmの自転車通勤で、体力抜群のドイツ人相手にバトルを繰り返す毎日を送っている、下りが苦手な元登録レーサー

・生涯のモットーは、

 「人生は強気で行く」
 
 「本物を目指す」

・ ライフワークは

 「治療の探求」

 「ドイツ語の上達」

----------------------

・どう見られるかより「どう在りたいか」を常に自分に問いたい

・21歳で天職と決めたこの仕事で「知命」を迎え、全ての夢を叶え、生計を立てられる幸せを沸々と感じる昨今

・「職人」「求道心」「前進」

・ブレない生き方

・「初心」「基本」「患者さんを思う心」の難しさ、大切さが最近やっと解りかけてきました

・25年以上もかかってやっと、「治療の基礎」が確立してきたかなぁー、と思う今日この頃

・それに比例して日々増していく「治療は難しい」という思い

・治療を追求すればするほど天井の低い「先細りの筒の中」を進んで行く感じがします

・治療でも人生でも最後の勝負を決するのは、「気」ではないかと考えています

・全ての夢を叶えさせてくれたドイツに感謝

・90歳まで現役治療師として、患者さんに喜んで頂き、社会に貢献する事を、毎朝深く祈念しています

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