ブルベ200km 完走 1

先ほど帰宅しました。
帰りは3時間の運転で済みました。

仕事を終え、9日の夜8時過ぎに出発。
インターネットで検索すると、目的地まで364km、所要時間3時間8分と予測。


アウトバーン5号線を北上、7号に入りへカッセルへ。パダボーン、ビーレフェルを通り、
2号線に入ってからハノーファー方向へ。

11時半にはホテル着の予定が、カッセルの前で工事渋滞と事故渋滞に3回もひっかかり、
ホテル着が2時半でした。

出発して、まだ100kmも走ってないのに、夜中の12時を過ぎたときは、
「こりゃ、200km走れねーだろ」と思いましたねー。

ベットに入ったのが3時。
起床6時。
睡眠時間3時間でした。

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初めての土地、初めてのブルベでしたが無事、完走できました。

これも途中から一緒に走ってくれた、ウヴェと他の二人のお陰。
一人では無理でしたね。
感謝です。

10時間25分かかりました。
平均速度が時速、22.08km。
最高速度が時速、64.47km。
登りの高低差がこのコースはトータルで2600mありました(!)

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当日の朝、スタート30分前に受付でこのカードを受け取ります。

DSC01096.jpg

裏側には今日のチェックポイント(以下CP)の場所が書かれています。
それに規定時間も!
これは当日知りましたが、各CPでタイムオーバーするとそれでお終いということです。

DSC01094.jpg

CPはガソリンスタンド。
到着したらスタンプを押してもらい、到着時間を書いてもらいます。

何も買わなくてもスタンプを押してもらえるようですが、ドリンクを最低1本買うのがマナー。
1回目のCPでは給水が必要無い人も、以後は必ずドリンクの買い物が必要になります。

最初のCPで、2ユーロ弱の買い物に、
「スタンプの協力、ありがとう」と5ユーロ札を渡した今回のオーガナイザーの人間。

ちょうど僕は、彼の真後ろでレジ待ちをしていました。
きっと過去何年も、どこのCPでも彼は続けているのでしょう。
こういう心使いがスムースな運営につながるんですね。

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他に受け取るのが、コースシートと地図。

DSC01103.jpg


DSC01101.jpg

でも地図を受け取っているのは初参加の僕だけでした。
理由は後で判る事になります。

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コースシートが非常に大事。

というより、常に走行中見えるようにハンドルまわりに付けるのが大事です。
皆さん工夫してました。

準備には時間をかけ、リストを作り、こういう遊びに行く時は(!)、まず忘れ物をしないのですが、
今回の最大の忘れ物が、このシートを自転車のフロントワイヤーに挟む為の、
「事務用のクリップ」でした。

この紙のシートを入れる、プラスチックのシートは用意していたのですが、クリップ
(又は洗濯バサミ)を忘れたのが今回最大の失敗でしたね。

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参加者は50人くらい。
過去の大会の写真を見るともっと少なかったようです。
今回は日程的にオースター休暇の初日だし、参加しやすかったのでしょうか。

参加者の自転車の大半は、やはりロードレーサー。
天気が良いのが判っていたので、ほとんど簡易泥除けもつけていません。

泥除け着きのランドナータイプが数名。
タンデム(二人乗り自転車)のご夫婦が一組。

ハンドルの前に、パラボナ型のカウルを付けた人も。
最初この人は、「受け狙い?」と思っていたのですが、実は速かったです。
他に女性が二人。

走行中、又は完走後の僕からみて、実力的には15人位がワンランクかツーランク以上は
上の人たち。
次の15人位が、「なかなか速いじゃん!」という人たち。

その次の10人くらいは、「マイペース」で時間内(13時間以内)完走を目指す人たち。

こういう人たちは、ほとんど自転車に大き目のバックをつけていたり、リュックサックを
背負っています。

残りのそれ以外の人たちは、たぶん「参加してみよう」という方々。

ブルベはすべて自己責任なので途中リタイヤも可能なはず。
そういう時は、オーガナイザーにSMSでもいれるのでしょうか?

雑誌で読んだり、話には聞いていたのですが、参加者の年齢はかなり高め。

40歳台が多いかなぁ。
ドイツ人も年齢不詳の人が多いからねえ。
でもブルベの参加者は精神力はかなり強いと見ました。

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スタート前に短い説明を受けて、8時5分にスタート。

ゆっくりめの集団走行。(よしよしこの調子!という感じ)
5分後に船着場から、全員でフェリーに乗り込み川(ヴェーザー川)を渡ります。

何もかも初めての僕は、いきなり拍子抜け。聞いてねーぞ、という感じ。
対岸に渡ってから、本格的なスタート。

スピードが速いんですよー、それも最初から。
ウォーミングアップも何も無し。
もう、いきなりです。

最初のCPまでほぼ平坦ということもあり、例の15人位が時速35km以上で走ります。

「あんた達、今日は200kmでしょ??」
「いいの?このペースで?」
と思いながら、僕もなんとか第一CPまで付いていきます。

後でこれが失敗だったと判ります。

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ブルベ走行中の詳しい話は次回にまわします。


来週、僕が参加した場所から東に100kmほどの所で、同じく200kmブルベに参加する、
Nさんへアドバイスをしたいと思います。

1)渋滞を考慮に入れ、なるべく早く現地入りされることをお勧めします。

僕は到着が遅い事もあり、ホテルとも事前に電話で打ち合わせし、暗証番号で開けられる
郵便受けに、部屋の鍵を入れておいてもらいました。
お陰で、真夜中でも部屋に入る事ができて助かりました。

2)上記した、「コースシート」の取り付けは大事です。

でも確かNさんのフロントバックの上部に地図を入れる場所があるって言われてましたね。
大丈夫でしょう。

チェック用にボールペンや蛍光色のマーカーを用意された方が良いと思います。
結構今回の皆さん、ボールペンある?と貸し借りしあってました。

3)ガルミン(自転車用GPS。ナビゲーション)は必須。

カルテ(地図)は今回の為に買ったほうが良いのでは?

今回の参加者も、走行予定データを事前に取り寄せ、毎回のCPをインプット。
分岐点でアラームが鳴る度に、更にコースシートでチェックしていました。

故に、受付でもらう地図はまったーく!、役に立ちません。
後で、「アー、こんな所を走ったんだなぁー」というお土産にしかなりません。

僕も今回の事でガルミンの購入を検討しています。

4)レストラン等での食事はしないようです。

少なくとも今回の完走者上位30人はCPですべて済ませています。

ちなみに僕は、パワーバーを2枚、ジェリードリンクを4本持参。もちろん完食。
他にガソリンスタンドで買ったチョコドーナツを一つ食べました。

ハンガーノックにはなりませんでしたが、ギリギリだったと思います。
バーを、もう一枚予備に、そしてバナナを2本くらい、背中のポケットに入れて走り出せば
良かったと思いました。

最後の休憩のとき、一緒に走ってくれたウヴェが食べていた「オレンジ」が、とても美味しそうに
見えました。

5)ボトルは2本持ったほうが良いです。

今回のブルベ、最終のCPが140km地点。ゴールまでまだ60kmありました。
もちろん給水して、ボトルも満タンにしてスタートしましたが、ラスト20kmを残す地点
で飲み干してしまいました。
気温がもっと上がっていたら、けっこう危なかったです。

僕のレーサーもボトル台座が二つありますが、念の為に持つ事にした2本目の予備チューブで
ボトル台座を使った為、ドリンク用のボトルは750mlの1本でスタート。

喉が渇いたら、途中で買えばいいじゃん、とスタートした訳ですが、数人で走っている途中で、
「買い物したい」、と他人のペースを乱すわけにはいきません。

こういうことも含めて「ブルベは自己責任」ということなんですよね。良い勉強になりました。

ドリンクの中身は個人の好みですが、最初は真水をボトルに入れてスタート。
後はコーラやアップフェルザフトのショーレを買って、色々ミックスして飲んでました。

というのも、CPでコーラを買ってその場で飲み始めるのですが、飲みきれません。
捨てるのももったいないし、じゃあボトルに・・・という具合で、色々ミックスされていきました。
最後はボトルの外側がベトベトになってしまいました(笑)

6)これが一番大事なことですが・・・、単独行だと今回のルート設定のようなブルベの場合、
必ず道に迷います。

自分のペースに合う人を早く見つけて、友達になり、一緒に走ることを勧めます。
常にアウェーで走らざるをえない、よそ者の我々は、これしか方法が無いと思います。

Nさんはすぐ誰とでも仲良くなってしまうでしょうから、僕は心配していませんが。
(そうそう、話しかけるときもこの世界では、いきなり、Du で大丈夫です)

僕のように第一集団について行こう・・・、などとは考えない方が良いと思います(笑)


無理しないで頑張ってください。
僕とKさんが、フランクフルトから応援してます。

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No title

完走おめでとうございます。
お疲れさまでした。

情報助かります!
18日の200km、今コース表を自分用に作り直しています。
Google Mapと照らし合わせて、書くと同時に景色を頭に入れてます。
カルミンの地図、4月に発売予定の新ヴァージョンが5月に延びるそうで、旧ヴァージョンを買うべきかどうか迷っています。無料アップデートできれば問題ないんですが。

携帯食料の量、ボールペン、なるほど!
KP(CP)での問い、ドイツ語がわからないと質問に答えられませんね。

続きの走行記、待ってます!

あ~~、なんだか不安になってきました(笑い)。キャンセルはしませんが。

次は300km?

コメントありがとうございます。

さすがNさん、用意周到ですね。
そうですか、ガルミンのカルテに新バージョンがでるんですか?迷いますね。
僕は新しいのを買ったほうが良いのでしょうね。たぶん。
300kmに出場する為には必要だと思います。

って?
一晩寝たら(実際は二晩ですが)、また走りたくなってきました。
肉体的には問題ないんですよ(これから筋肉痛が始まるかもしれませんが)

ヴェーザーベルグランドの300kmは5月9日。
5月1日は一応フランクフルトでレースがあるじゃないですか。
まあ43kmですけど。

ニーダーザクセンの300kmがその翌週の5月16日です。
日程的にはここがベストですが、翌日17日にフランクフルトで
講習会があるんですよー。
ちょっと厳しいかもしれません。

まあでもニーダーザクセンの情報、宜しくお願いします。
ブルベも情報戦ですね。
準備で勝負が決まります。

ドイツ語表記で、KP(コントロール・ポイント)と書きましたが、
CP(チェック・ポイント)の方が判りやすいですね。
これから本文を修正します。

PS

今更何ですが・・・。
ホント楽しかったです!

30年近くも前に夢中になった、勝ち負けを競うレースとは違った
魅力というか・・・。

はまりそうです、というか、はまりました(笑)
プロフィール

shiatsukenkodo

Author:shiatsukenkodo
--------------------------------------------
・石川 正使 丑年生まれ

・在独28年(治療師歴28年)

・独日の治療国家資格を持つ、世界で一番患者さんに恵まれている治療師

・指圧師
 独・医療マッサージ師
 独・理学療法士
 独・リンパドレナージュ
   治療師
 独・スポーツ理学療法士

・ドイツスキーナショナルチームの専属治療師として世界中を転戦

・ドイツチームでオリンピックに参加した唯一の日本人

・渡独前の夢はすべて実現させました

・お陰様で自分の腕一本で海外生活させていただいています。

・今が一番楽しいです

----------------------

・仕事で一番大事な指の怪我が心配で、高校1年生からのめり込んだラグビーを、40歳で引退

・ラグビーを辞めても、好きなスポーツの順番は変わらず、ラグビー、自転車、スキーの順

・健康維持とストレス発散の為、一年中、毎日往復20kmの自転車通勤で、体力抜群のドイツ人相手にバトルを繰り返す毎日を送っている、下りが苦手な元登録レーサー

・生涯のモットーは、

 「人生は強気で行く」
 
 「本物を目指す」

・ ライフワークは

 「治療の探求」

 「ドイツ語の上達」

----------------------

・どう見られるかより「どう在りたいか」を常に自分に問いたい

・21歳で天職と決めたこの仕事で「知命」を迎え、全ての夢を叶え、生計を立てられる幸せを沸々と感じる昨今

・「職人」「求道心」「前進」

・ブレない生き方

・「初心」「基本」「患者さんを思う心」の難しさ、大切さが最近やっと解りかけてきました

・25年以上もかかってやっと、「治療の基礎」が確立してきたかなぁー、と思う今日この頃

・それに比例して日々増していく「治療は難しい」という思い

・治療を追求すればするほど天井の低い「先細りの筒の中」を進んで行く感じがします

・治療でも人生でも最後の勝負を決するのは、「気」ではないかと考えています

・全ての夢を叶えさせてくれたドイツに感謝

・90歳まで現役治療師として、患者さんに喜んで頂き、社会に貢献する事を、毎朝深く祈念しています

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