エシュボーン・フランクフルト・シティループ 2 完

スーザン・ボイル

遅ればせながら、ユーチューブでスーザン・ボイルを観ました。

http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0

このギャップ!

はじめは批判的な審査員達の表情が、驚きとため息と共に、まろやかで、
幸せな表情に変わっていくのが、なんとも言えません。

本物のパフォーマンスってすごいもんですね。
驚きました。

何回も観てしまっています。

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さてレース本番。

何を着るかは何時も迷うところ。(笑)
前回のブルベ200kmは「地味」で。
これは正解でした。

今回はお祭りみたいなもんだし(実は違った)、イッチョ派手に行こうか!と。

「イタリアチャンピオンジャージ(もちろんレプリカ)」と白のパンツ(雨は降らないだろうと)。
ちなみに、どっちも新品。

白のヘルメットに白の靴。(これはいつものやつ)

カッコだけは良い(笑)

DSC01122.jpg

43kmから103kmにエントリーを変えたことは書きました。

43kmならまだしも、103kmなら最初はゆっくりかな?と甘い考えを持っていたのが、大間違い。
最初からとんでもないスピードです。

おまけに後ろのグループは初心者が多くて、真っすぐ走れない人も多い。
危なくて後ろにつけません。

車両専用道のローザ・ルクセンブルグから右折してリードベルグの登りに入る直前、白バイの先導
と共に、Gグループの3分後からスタートした30人ほどのインラインスケーターの先頭集団が、
轟音と共に追い抜いていきました。

ヒェー!という速さと迫力でした。

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こいつらを全部抜くぜー!

オーバーウアゼルの手前で、43km、74kmの参加者は左折、我々は直進。
前のスペースがぐっと開きます。

しばらくするとフェルドベルグに続く登りが始まります。
先行する参加者が列をなしています。

よーし、こいつらを全部抜くぜー!と気合を入れたは良いが、全然ダメ。(笑)

しばらくしたら、目の前にあんなにいた先行者達がまばらに・・・。
あれ・・・、つまり僕が置いていかれている・・・という訳でした。(涙・・・)

市内走行で足を使った為か、フェルドベルグまでの登りに47分もかかってしまいました。

DSC01146.jpg

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石畳と18%の激坂

苦手な下りは安全運転(笑)

その後もアップダウンの連続。
フェルドベルグで足を使ったのが響き、ガクッとペースが落ちます。

沿道の観衆の声援が嬉しい。

これでもかと、容赦ないアップダウンと急カーブの連続。
極めつけは、エップシュタイン。
アルトシュタット(旧市街)の石畳と18%の激坂!(カーブの内側は19%あるらしい)

石畳の高速走行は、路面からの振動で自転車が壊れるかと思った。
激坂ではスピードが落ち過ぎて、ギヤチェンジに失敗し転倒する人も。

僕も先行者が詰まってしまい、この激坂の最後は自転車を降りて、歩かざるをえませんでした。
屈辱だったけど、太ももに痙攣がきそうだったし、歩いて正解。

プロだって、カペル・ミュール(春に行われるベルギーのクラシックレース。「フランデル一周」の
勝負所)の激坂18%で歩くくらいなんだから。

登りも凄ければ、下りも凄い。
「下る」というより、「落ちる」感じでしたね。ジェットコースターの感覚?

確かその後は、右への直角カーブだったような・・・。
集団で走った連中、怖くなかったのかしらん?

冬はどうなるんでしょう? 通行止め?
雪が付いていれば、スキーのウェーデルンで、「シャッ、シャッ、シャー」っていう感じの斜度でした。
(そっちなら多分負けないんだけど・・・)

ホフハイムから下れば、ほぼ平坦路。
テンポが同じくらいの相手とトレインでエシュボーンにゴール。

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来年もGブロック?

「エシュボーン・フランクフルト・シティループ103km」は今の僕の実力には厳しいレースでした。

なめてましたね。
「参加しちゃってゴメンナサーイ!」という感じでした。(笑)

4時間5分27秒3、というのが僕のタイム。

103kmの総参加者が1369人中、1288番目。
年代別(成年2部)では526人中、506番目。

情けなくて、お話にもなりません。

結局平均時速は25kmだもんなー。
振り分けられた、Gブロックで妥当だったわけですね。

来年も同じスタートエリアかぁ?(寂)
今年は43kmに参加して平均時速を上げて、来年のスタート順を上げるのが
順当だったかなぁ。

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平均時速は約40km

103kmの優勝者は2時間46分。43歳の人ですよー(驚!)。
平均時速は約37km。
74kmと43kmの優勝者も平均時速は約40km。

参加申し込み時の皆さんの自己申告は正しかったんですねー。
疑って申しわけなかったです。(すいません)

今回のゼッケンと完走メダル。

DSC01127.jpg

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総括すると・・・。

2年間の自転車通勤のみの練習では、この程度の実力しかつかないと思います。
やっぱり少しは練習しないとね。(当たり前でしょ!)

練習とは・・・、週末に100kmは走ることです。
皆さん、最低そのくらい走ってるでしょう。又は土日で200kmとか・・・。

昔は(30年近く前ですが・・・)僕もそういう週末練習をしていました。
もちろん、毎朝の早朝練習も、筋トレも・・・。
またあの生活しなきゃダメかぁ?

この100kmという距離、今の僕には難しい事では無くなりました。(じゃあ、なぜ走らない?)
あとは地元の利を生かして、このコースを走ることでしょうか。(うそ?走ってなかったの?)

そして今回走った感じでは、普通に練習すれば、30分以上はタイムを短縮できるかなぁーと。
1時間短縮はちょっと・・・というより、うーん、という感じ。(45分なら・・・)
ちなみに、1時間短縮で3時間5分。

今回、成年4部の優勝者がこのタイムでゴールしています。
ちなみにこの方、1947年生まれの62歳。

ドイツ人、恐るべし!


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comment

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ドイツのレース、すごいですね。

日本でブルベをやっていて 「ブルベ検索」で野田さんを知り、こちらへも書き込みです(^^)
生の外国(ドイツ)情報、楽しみに読ませてもらってます。

豊かな国

小倉さん、コメントありがとうございます。

オリンピックのメダル獲得数を見ても判りますが、ドイツはスポーツの
盛んな国です。自転車に関してもしかりでしょう。

社会保障がしっかりしている国なので、スポーツ大好きの人達が、
中高年になっても、余裕を持って遊び(スポーツ)に打ち込める環境が
ドイツにはハード・ソフト両面にあります。

「文化の差」というか、その文化を生み出すもう一つ下の「基盤」が、ドイツは非常にしっかりしていると、こちらで生活していて感じます。
政治家が目先で動いていないのでしょう。
つまり国民の意識の高さでもあります。

ドイツは豊かな国です。

PS

それにしても・・・、ドイツ人の体力には感心させられます。

昔、国際大会に出場して惨敗した日本人選手達の、
「外国勢のパワーに圧倒され、日本の技術が通じなかった・・・」
というようなコメントをよく聞きました。

僕もそれを身を持って、普段の生活から感じています。
その技術さえ僕は無いんですけどね・・・。(笑)

かっこ良い!

スーザン・ボイルみました。
これでブルベ1200km挑戦は確実になりました。(ヲイヲイ)

小倉さん、いらっしゃい。
石川先生には治療もさることながら、自転車の面でも大変お世話になっています。

普段は仕事に精魂込めていての週末鍛錬は大変なことだと思います。
来年はまた頑張らないように頑張ってくださいね。
自分もそれまでにはロードを買いたいなぁ。

彼ら(ドイツ人又は同じ人種)はなんでこんなに馬力があるんでしょうか?
トレーニングは科学的だし、体はでかくて強いし、・・・私など持久力と走ることへの興味だけです。
200km, 300kmとも最下位を楽しみました。(エヘン!)
あれだけ強かった零戦が徐々に追い越されて、後続機を作る体力のなくなってしまった日本を考えさせますね。

労働者が余暇時間を、自分のために活用できる制度とインフラはすばらしいですね。
道交法もしっかりしてるし、町中、郊外、インターアーバンの自転車道整備、かなりなものです(まだまだですが)

PS. いただいたスペシャライズドのサドル、ゴァのレーパンとあわせて最高でした。
今回はクリーム無しでまったく問題ありませんでした。感謝!

スーザン・ボイルと1200km?

野田さん、コメントありがとうございます。

スーザン・ボイルと1200kmの関連性が良く判りませんが(笑)、
挑戦を決意された事は素晴らしいと思います。

僕も野田さんみたいに、300kmブルベに出たいのですが、日程的に
厳しいです。

ほんとドイツ人(ゲルマン系)の体力には恐れ入りますが、僕より遅い
人間もいたわけですから・・・。(おいおい)
まあ来年のレースを楽しめるくらいに、トレーニングを重ねていきます。

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今回のレース前にメールを頂いた、フランクフルト市内にお住まいの
Mさん御夫妻。
お二人でレースに参加(103km、74km)、完走。
それどころか、御主人は103kmのレースで3時間を切っています。(!)

昨日初めてお会いし、奥さんも一緒にフェルドベルグまで往復して来ました。

なんたって御主人は30分以内(驚)で、フェルドベルグに登ってしまう
剛脚の持ち主です。速いですよー!!

お陰で僕も昨日は38分の自己ベストです。

そのNさんに教えてもらった以下のサイト。
http://breitensport.rad-net.de/index.php?menuid=34

近場ではここ。
http://www.rsv-idstein.de/

僕が知らなかっただけで、近郊で毎週のように沢山誰でも参加出来る
レース、RTF(ポイントラリーみたいなレース?)があるようです。
Mさんもよく参加されているようです。

レースといっても、参加料が5ユーロ。
食べ物は充実。(笑)
ちょっと速いサイクリング、といったところらしいです。

ブルベの練習にも良いかもしれませんね。
今度、一緒に出ましょうか?

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おまけに、この御夫婦、今年のエタップ・デュ・ツールに参戦するとか。

これは実際のツールのコースを、大会の休養日に走る大会です。
今年は7月20日。参加者は9000人?とか。

ドイツからは3泊4日のバス旅行。
ホテルや参加費、バスの送迎(ホテルからスタート、ゴールからホテル)
まで入って500ユーロ位だそうです。安いですね。
日本からだと40万はかかるそうですよ。

実際は最終日の前日の第20ステージ(7月25日)に行われる、
モンテリマール からモン・ヴァントゥー までの167kmのコース。
ゴールは山頂ではないですか?たぶん。
確か、数々の名勝負を生んだ凄い激坂のコースだと記憶しています。

野田さん、まだ空きがあったら出ますか?

http://www.interair.de/radreisen/radreisen_2009/letap/index.html

スーザン・ボイルとブルベ

まあ地道に、人の目を気にせずに努力していればいつかゴールがくるってことで・・・・

Mさん御夫妻、すごいですね!
まずはロードを買って、あたらしく練習し直さないといけませんね。

RTF、エタップ・デュ・ツールと、なんだか怖い世界。
私の生徒の父親がやってます。
やはりロード買わないと・・・・・・

ブルベだったら、ゆっくり確実に連続して走れば時間内にゴールできますが、競争となると自分の世界じゃなくなってしまいそうです。勝ち目全然無し。
フェルトベルクもホーエマルクから60分ですからねぇ。(倍です)

まずは5月15日か23日のBrevet400kmに専念します。

RTF

僕も、スーザン・ボイルを気に入ってます。
と、言うか、ブリティッシュ・ゴット・タレント自体が、とっても面白いと思います。去年辺りからU-チューブにはまっているときがあります。

僕のお勧めは、去年の分で、アンドリュー・ジョンストン、シグネイチャー、ケイト&ジンですね。
どれもなかなか面白いですよ。

“努力をしていればたどり着ける”っていう野田さんのご意見に、全面的に賛成です!!
僕もこんなん見て、やる気の素にしています。

ところでRTFですが、ほんとにスタンプラリーです。
スタート時間は、時期にも寄りますが6時から10時ぐらいの間。
距離は200km位から150km、110,75,40kmぐらいの設定ですね。
参加者の多くは60歳ぐらいとおもえるマスタークラスの方が中心です(長い距離は特にその傾向が強いですね)。
終了時間は15時か16時ぐらいなので150kmなら余裕を持ってゴールできると思います。
料金は高いのもありますが(20から30ユーロ)・・・・・。僕は基本的に5ユーロ専門です。
途中にチェックポイントが設定されてあり(150kmで4から6箇所位)そこでスタンプを押してもらって、次へ向かいます。
ここに、飲み物やフルーツ・パン中にはケーキやチョコレートなどが用意されていて、しかも無料です!!(貧乏な僕には最高です)

僕の場合ですが、単独でTaunusへ練習に出かけて、100km以上走るとすると、その間に食費が掛かりますので、そんな事をするより、こんなのに参加して、150kmぐらい走った方が、練習としても距離が長くなり、モチベーションも上がり、結局安く上がるので、最近はもっぱらこっちがメインになってます。

ところで1200kmって、どれぐらい時間掛かるんですか?
時速20kmで行くとしても60時間!!ヒィー・・・・。
こんなんこそ僕には無理ですね。
途中で寝たりしますよね?まさか走りっぱなし・・・・なんてことは無いですよね?



目標はPBP

TTTさん、コメントありがとうございます。

そうですか、ブリティッシュ・ゴット・タレントではそんなスターがもう発掘されているんですか・・・。

>>100km以上走るとすると、その間に食費が掛かりますので

うーん、そういう考え方もありますね。確かに。
日曜日なら僕も一度出てみようと思います。
(あまり長くないRTFからお願いします)

野田さんを見習って、僕もブルべに参加したいのですが、ほとんどが
土曜日の開催。
土曜日は仕事しているので、だいたい一ヵ月先の土曜日まで予約が埋まっちゃうんですよ。

200kmブルベは患者さんの協力で参加できたけど。

来年の春先には、前もって全ブルベの予定を先に入れなければ駄目
ですね。反省しています。

1200kmブルベですか?
80時間と90時間があるようです。(普通の人は90時間でしょうね)
途中で仮眠するようです。
じゃないと無理ですよね、普通の人には。

目標は2011年の夏のパリ-ブレスト-パリ(PBP)の1200kmです。
野田さんと出場します。


凄い

いやぁ、勾配、登り、タイムその他、驚きました。
ドイツ人、本当恐るべしですね。

それとドイツをツーリングしていて思ったのですが、年配の
グループの方が街から街へ、本当に楽しそうに自転車旅行
していますよね。豊かな国だと私も思いました。



自転車旅行

よしださん、コメントありがとうございます。

よしださんは、こちらでツーリングされた経験があるんですね。
羨ましいですねー。

野田さんも、夏の日本行きをキャンセルして、こちらでツーリング・・・、
なんて考えているかもしれませんね?

僕は逆に日本をツーリングしたいです。
日本で自転車に乗っていた頃は、競技生活をしていたので、何処にも
ツーリングに行ってないんですよ。

毎年帰国していますが、今度は自転車を持っていきたいですね。
プロフィール

shiatsukenkodo

Author:shiatsukenkodo
--------------------------------------------
・石川 正使 丑年生まれ

・在独29年(治療師歴29年)

・独日の治療国家資格を持つ、世界で一番患者さんに恵まれている治療師

・指圧師
 独・医療マッサージ師
 独・理学療法士
 独・リンパドレナージュ
   治療師
 独・スポーツ理学療法士

・ドイツスキーナショナルチームの専属治療師として世界中を転戦

・ドイツチームでオリンピックに参加した唯一の日本人

・渡独前の夢はすべて実現させました

・お陰様で自分の腕一本で海外生活させていただいています

・この仕事が大好き

・今が一番楽しいです

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・仕事で一番大事な指の怪我が心配で、高校1年生からのめり込んだラグビーを、40歳で引退

・ラグビーを辞めても、好きなスポーツの順番は変わらず、ラグビー、自転車、スキーの順

・健康維持とストレス発散の為、一年中、毎日往復20kmの自転車通勤で、体力抜群のドイツ人相手にバトルを繰り返す毎日を送っている、下りが苦手な元登録レーサー

・生涯のモットーは、

 「人生は強気で行く」
 
 「本物を目指す」

・ ライフワークは

 「治療の探求」

 「ドイツ語の上達」

----------------------

・どう見られるかより「どう在りたいか」を常に自分に問いたい

・生きていく為の仕事ではなく、仕事の為に生きていく人生

・21歳で天職と決めたこの仕事で「知命」を迎え、全ての夢を叶え、生計を立てられる幸せを沸々と感じる昨今

・「職人」「求道心」「前進」

・ブレない生き方

・「初心」「基本」「患者さんを思う心」の難しさ、大切さが最近やっと判りかけてきました

・25年以上もかかってやっと、「治療の基礎」が確立してきたかなぁー、と思う今日この頃

・それに比例して日々増していく「治療は難しい」という思い

・治療を追求すればするほど天井の低い「先細りの筒の中」を進んで行く感じがします

・治療でも人生でも最後の勝負を決するのは、「気」ではないかと考えています

・全ての夢を叶えさせてくれたドイツに感謝

・90歳まで現役治療師として、患者さんに喜んで頂き、社会に貢献する事を、毎朝深く祈念しています

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