サドルの話 (怖い話!)

ドイツは8月に入ると麦刈りが始まります。
何か、日本の秋の景色ですね。

DSC01455.jpg

-----------------------------------------------------------------------------

昨日(日曜日)は午後早くから用事があったので、普通に起きて9時くらいから
一人でフェルドベルグまで往復してきました。2時間くらいです。

U3の終点、ホ-エマルクから登りに入ると、かなりの集団のレーサーが遠くに見えます。
少しずつ近づくと、全員がゼッケンを付けています。
RTFのレースのようです。

RTFとは各地域のクラブが日曜日ごとに主催する、40km、70km、110km位の、
完走が目的のレースです。
ドイツらしくすべて自己責任ですが、完璧にオーガナイズされています。

スタート時間は自由で、距離は自分のレベルにあわせて選べ、参加料も格安。(5ユーロ位)
途中のチェックポイントには水分や軽食が用意されています。
毎週近場で開催され、練習には最高です。(僕もこの前ヘキストのRTFに参加しました。)

ちょうど、タイミング良く、真っ最中に参入したらしく、後ろから速い選手に追い抜かれたりします。
僕も遅い選手をパスしながら頂上を目指します。
自分も参加しているみたいで楽しいです。

レベルが同じくらいの、数人の選手と抜きつ抜かれつのチェース。
かなりマジで前傾姿勢で走っていたのですが、ふと気がつくと・・・。

何か・・・股間にポッカリと穴が開いた感じ・・・。
太股の内側に感覚がありません。

走りながらジャージをめくって、パンツの中に手を入れ、もぞもぞと自分の「チン○ン」を
触ってみると・・・、感覚が全く無し!(恐怖!)
まるで他人の「チン○ン」を触っているようです。(他人のなんて触ったこと無いけど・・・!)

壊死?(恐怖の二乗!まだ40代なのに。)
走りながら最悪の恐ろしい事を考えてしまいました。(笑)

今ならまだ間に合うかも!と腕を伸ばして上体を起こして、その後を走り続けました。
いやー、久しぶりに怖い思いをしました。

知らず知らずのうちに、上体をかぶせ過ぎて、サドルが尿道を圧迫して血行が悪くなって
いたんです。怖いなぁ。

自転車に乗るときも、腹筋を使って、恥骨をオヘソを近づけ、骨盤を立てることが大事なのです。
いつも治療で患者さんにアドバイスしている事なのですが・・・、イザという時に自分がやって
いませんでした。反省です・・・。

サドルは問題ないと思うのですが・・・。
春の200kmブルベもこれで問題なく走りきったし。
(あーでも、この前ハンドルいじってポジション変えたなぁ。それが原因?)

サドルはフィジークのアリオネという、プロチームにも沢山供給されていて、現在洋の東西を
問わず、一番ポプュラーなサドルです。(カラーバリエーションも豊富なんですよー)

DSC01481.jpg

でもあの、「股間壊死状態」の恐怖は経験した男(!)でないと判らないでしょう。
帰宅後、前から気になっていたサドルをネットで注文してしまいました。

インプレは後日報告しますね。

---------------------------------------------------------------------------

春からコツコツロードレーサーの部品をネットで買い集めていました。
こういう昔タイプのクロモリのレーサーも好きなのです。

やっと先週末に最後のパーツが届き、今日の午前中に前輪のタイヤを買いに行き、完成。
自分で乗るわけでは無いのですが。

DSC01480.jpg

フレームのビルダーはイタリア。(塗装のセンスがイタリアって感じですね)。パイプはコロンバス。
フォークとシートステイ、バックステイはメッキ処理。
フォークの肩は、僕が大好きな、なで肩のチネリタイプです。
(というかクロモリならチネリタイプしか乗りたくないです!)

ホイールは前がマビック、後ろはカンパ。ハンドル周りは3T,残りはシマノの600です。
オークションでバラバラに安い部品を寄せ集めたので。
この600のブレーキは、僕が現役時代には無かったモデルですが、良く出来ていますね。

サイズが510mmなので、我々の会長、野田さんにピッタリ。

前から約束していたので、今日の午後、車でデリバリー。
1ヶ月間、野田さんに貸し出しです。
(ロードレーサーの)前傾姿勢が怖いー、って言いながらも、笑顔なんですけど。(笑)

DSC01479.jpg

ロードレーサー初体験。
ポジションも決まってましたよー!
少し走れば慣れますよ!前傾姿勢にも。

ただ頑張りすぎて、僕のような、「股間壊死」にはご注意を!

---------------------------------------------------------------------------

え?
野田さんの後ですか?

別に誰かご希望の人がいれば貸してあげても良いし・・・。
適価でお譲りしても良いですし。(これで儲ける気はないですからー)

こんなことで、少しでもロードレーサーの魅力が判ってもらえれば嬉しいです。

スポンサーサイト

theme : 自転車(スポーツ用)
genre : スポーツ

comment

管理者にだけメッセージを送る

始めまして

日本でブルベをやっている者です。
ブルベ繋がりで野田さんの所からちょくちょくお邪魔しておりました。

石川先生のような方でも「股間壊死」は経験されてなかったのですね(^^)
別府選手の走りはNHKで少ししか見れませんでしたが、吸収される前の引いている場面は、もう華麗なプロの走りではなくていかにも全力を出し切っている感じで感動して涙が出ました。

 これからもお邪魔させてもらいます。 
  小倉 清

No title

小倉さん、
コメントありがとうございます。

そうなんですよ、「股間壊死」は初めてです。怖かったー(笑)。
昔は(もう30年近く前ですが)、コンコールを使ってましたけど、一度もこんな事は無かったです。
今回も春先から使い続けているフィジークなんですけどね。
何故か判りません。腹筋が弱くなっていたのかも・・・。

今週の自転車通勤も、「あの時の恐怖」が頭から離れないのか、ほぼ平地なのにしっかり
骨盤を立てて、サドルに尿道が当たらないように無意識に走っていました。

そんな訳で、本文にも書きましたがSMPのサドルを注文しました。
ポジョションを出すのが難しいらしいですが、試してみます。

これからも宜しくお願いします。

偶然!

おお!小倉さん(横からですが)こんにちは。
昨日、ARA北バイエルン1200kmを完走したAJ福岡のダンゴ虫さん、近畿のY.M.と飲みました。小倉さんの話も出ましたよ。(*^o^*)
来週はスイスで「よしだ」さんと合流するつもりです。
私がもう少し速くなったら一緒に走ってくださいませ。

石川先生
15日、FGCメンバー(計4名)でEppstein方面に走りに行きました。
お借りしたRRで始めての走行です。
残念ながら調整がズレてきて一人脱落、調整後に自走帰宅しました。

走り始めようとまたがった時、ドイツ人らしきロード乗りからきれいな日本語で話しかけられました。
「石川先生ですか?」
「?????」
彼D.K.は前の日に日本人の奥様にこのロード画像を見せられ、マシンをはっきり記憶していて、すぐにピンと来た上日本人なので間違いないと声をかけたそうです。
奥様はRy.Saさん、石川先生の治療を受けているそうです。
彼はアルミのシクロクロスをロード使用していました。
いやぁ、すごい偶然でした。

誰でしょうね?

野田さん、コメントありがとうございます。

申し訳ないですねー、僕の調整が悪くて・・・。
せっかくの楽しい皆とのランに水を注してしまいましたか・・・。

そうですか、お二人とも無事1200km完走ですか、おめでとうございます。
凄いですね、未知の土地で完走してしまうんだから。
僕もぜひお知り合いになりたい方々です。


==きれいな日本語で話しかけられました。

いやー、ホントにビックリされたでしょうね。
D.Kさん? 誰の御主人だろ??
でも確かに考えてみれば凄いお話ですね!凄いタイミングというか・・・。

いつから僕ってそんなに有名人になったんでしょ?(笑) (んなー訳ねーだろ!怒)

次回詳しいお話を聞かせてくださいね!

調整

いえいえ、調整が悪いとかの問題なんかじゃないと思います。
フレームの前の持ち主が、やはり曲げてしまっているとか・・
その若干の曲がりのせいで車輪の取り付けが甘くなり、更に振動や急勾配の強い踏み込みで外れたのではないかと推測しています。

それとは関係なく、やはりあのポジション、速くて楽しいけど怖いです(‥;)。
特にシフトする時ですね。遠足の終わりの方は平気でシフトできましたが、今日乗ったらやはり最初怖かったです。

明日スイスに行きますが、あのギァ比に私の脚力では・・・・
自分の最高級フルサス。ママチャリで行こうかと思っています。
まあ両方持っていくという手もありますが。

D.K.さんの奥様の旧姓、木に咲く花の名に関係があります。
プロフィール

shiatsukenkodo

Author:shiatsukenkodo
--------------------------------------------
・石川 正使 丑年生まれ

・在独29年(治療師歴29年)

・独日の治療国家資格を持つ、世界で一番患者さんに恵まれている治療師

・指圧師
 独・医療マッサージ師
 独・理学療法士
 独・リンパドレナージュ
   治療師
 独・スポーツ理学療法士

・ドイツスキーナショナルチームの専属治療師として世界中を転戦

・ドイツチームでオリンピックに参加した唯一の日本人

・渡独前の夢はすべて実現させました

・お陰様で自分の腕一本で海外生活させていただいています

・この仕事が大好き

・今が一番楽しいです

----------------------

・仕事で一番大事な指の怪我が心配で、高校1年生からのめり込んだラグビーを、40歳で引退

・ラグビーを辞めても、好きなスポーツの順番は変わらず、ラグビー、自転車、スキーの順

・健康維持とストレス発散の為、一年中、毎日往復20kmの自転車通勤で、体力抜群のドイツ人相手にバトルを繰り返す毎日を送っている、下りが苦手な元登録レーサー

・生涯のモットーは、

 「人生は強気で行く」
 
 「本物を目指す」

・ ライフワークは

 「治療の探求」

 「ドイツ語の上達」

----------------------

・どう見られるかより「どう在りたいか」を常に自分に問いたい

・生きていく為の仕事ではなく、仕事の為に生きていく人生

・21歳で天職と決めたこの仕事で「知命」を迎え、全ての夢を叶え、生計を立てられる幸せを沸々と感じる昨今

・「職人」「求道心」「前進」

・ブレない生き方

・「初心」「基本」「患者さんを思う心」の難しさ、大切さが最近やっと判りかけてきました

・25年以上もかかってやっと、「治療の基礎」が確立してきたかなぁー、と思う今日この頃

・それに比例して日々増していく「治療は難しい」という思い

・治療を追求すればするほど天井の低い「先細りの筒の中」を進んで行く感じがします

・治療でも人生でも最後の勝負を決するのは、「気」ではないかと考えています

・全ての夢を叶えさせてくれたドイツに感謝

・90歳まで現役治療師として、患者さんに喜んで頂き、社会に貢献する事を、毎朝深く祈念しています

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
月別アーカイブ
最新トラックバック
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示