トレーナーに関して

初めまして、私はH.Oと申します。
現在、柔道整復師の専門学校に通っていまして、卒業後に鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格が取れる学校へ行こうと思っています。
また将来はドイツでマッサージ師の資格を取ろうと思ってるのですが、ドイツのプロのスポーツチーム(特にサッカー)にはマッサージ師の資格を持ったトレーナーはいるのでしょうか?
返信よろしくお願い致します。

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H.O様

「トレーナー」に関しての質問ですが、治療師になる勉強をされている方の質問なので、
「スポーツ選手の試合前に、マッサージやテーピングをしたり、選手の怪我の手当て、治療をする職業の人たちの事」を「トレーナー」と呼ばれている、と推測しますがいかがでしょうか?

ドイツではその職業を「スポーツ、フィジオテラポイト」と言います。
直訳すると「スポーツ理学療法士」になります。現場では簡単に「フィジオ」とも呼ばれます。
英語では「スポーツ、フィジカルセラピスト」です。

ドイツで「トレーナー」は、「(トレーニングを)指導する人」と言う意味で、日本でいう、「監督、コーチ」のことになります。

ご質問に直接答える形で言えば、トレーナーでマッサージの資格を持っている人間はいないと思います。

トレーナーを出身で分類すれば、体育大学、又は体育専門学校でコーチングを学んだ人間。
または、トレーナー講習(コーチ講習)に参加して、トレーナー資格を取得した人間です。

私はサッカーに関して詳しくありませんが、トレーナー資格にも数段階あり、地域の子供達を指導するトレーナー資格とブンデスリーガーのトレーナー資格はカテゴリーが違います。
下のカテゴリーから順番に「講習会、試験、インターン(経験)」を繰り返し積み上げていく必要があります。

ドイツでマッサージ資格の取得を考えておられるとの事。
現在ドイツではマッサージ資格が理学療法士の資格の中に含まれています。
理学療法士の資格取得には3年かかりますが(マッサージ師は2年)、最初から理学療法士を
目指された方が良いと思います。

スポーツ理学療法士の資格は、上記の資格取得後、3週間から4週間の講習会に参加し、筆記、実技、口答試験に合格後で資格を得られます。

ドイツのブンデスリーガーで仕事をする為には、理学療法士の資格が必須。
同じ資格を持つ人間なら、チームはドイツ人を採用します。
外国人がここで仕事を得るためには、さらに鍼灸、指圧、整復術等のプラスアルファが必要でしょう。その点に関しては、H.Oさんは有利ですね。

勉強熱心な方とお見受けしました。
当然ですが、ドイツで勉強するならドイツ語の習得が絶対条件です。
ドイツに来る前にどれだけドイツ語を覚えたかが勝負になります。
「毎日新しい単語を一つ覚える」でも良いです。今からの勉強を勧めます。
日本で勉強しない人間はドイツに来ても勉強しません。

資格を取得したら、なるべく若いうちに海外に飛び出した方が良いです。
治療経験はこちらでも積めます。
私も、患者さん第一号はドイツ人でした。

夢の実現のため頑張ってください。

石川

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質問者のH.Oさんの了解を得てブログに掲載しています。
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プロフィール

shiatsukenkodo

Author:shiatsukenkodo
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・石川 正使 丑年生まれ

・在独29年(治療師歴29年)

・独日の治療国家資格を持つ、世界で一番患者さんに恵まれている治療師

・指圧師
 独・医療マッサージ師
 独・理学療法士
 独・リンパドレナージュ
   治療師
 独・スポーツ理学療法士

・ドイツスキーナショナルチームの専属治療師として世界中を転戦

・ドイツチームでオリンピックに参加した唯一の日本人

・渡独前の夢はすべて実現させました

・お陰様で自分の腕一本で海外生活させていただいています

・この仕事が大好き

・今が一番楽しいです

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・仕事で一番大事な指の怪我が心配で、高校1年生からのめり込んだラグビーを、40歳で引退

・ラグビーを辞めても、好きなスポーツの順番は変わらず、ラグビー、自転車、スキーの順

・健康維持とストレス発散の為、一年中、毎日往復20kmの自転車通勤で、体力抜群のドイツ人相手にバトルを繰り返す毎日を送っている、下りが苦手な元登録レーサー

・生涯のモットーは、

 「人生は強気で行く」
 
 「本物を目指す」

・ ライフワークは

 「治療の探求」

 「ドイツ語の上達」

----------------------

・どう見られるかより「どう在りたいか」を常に自分に問いたい

・生きていく為の仕事ではなく、仕事の為に生きていく人生

・21歳で天職と決めたこの仕事で「知命」を迎え、全ての夢を叶え、生計を立てられる幸せを沸々と感じる昨今

・「職人」「求道心」「前進」

・ブレない生き方

・「初心」「基本」「患者さんを思う心」の難しさ、大切さが最近やっと判りかけてきました

・25年以上もかかってやっと、「治療の基礎」が確立してきたかなぁー、と思う今日この頃

・それに比例して日々増していく「治療は難しい」という思い

・治療を追求すればするほど天井の低い「先細りの筒の中」を進んで行く感じがします

・治療でも人生でも最後の勝負を決するのは、「気」ではないかと考えています

・全ての夢を叶えさせてくれたドイツに感謝

・90歳まで現役治療師として、患者さんに喜んで頂き、社会に貢献する事を、毎朝深く祈念しています

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